入園準備と同じように、たくさんのものを準備する必要があります。
またお名前つけも同じですよね。
こちらでは、園とは違った小学校で必ず必要な学習机とランドセルにポイントを絞って紹介いたします。
出典: 入園入学準備ナビ
学習机買うか買わないかは人それぞれですが、購入を決めた方向けに学習机選びのポイントをいくつかご紹介しましょう。
学習机を購入する時の参考にしてみてくださいね。
①学習机を買う前に準備すること
・習机を置く場所を決めて、その場所のサイズの計測
・習机を置く場所の周囲のサイズの計測(窓の高さ、他の家具との距離など)
・んな机にするか話し合っておく(事前にどんなものがあるか下見しておく)
・算を決める(意外と重要!相場を調べておいた方がいい)
・つまで使う学習机?(小学生の間だけ?高校生までずっと使う?)
・習机以外の家具は必要?(例えば、本棚を別に買うのなら机はシンプルでもOK)
②学習机を選ぶポイント
・天板のサイズ
・棚の有無や個数
・引き出しの数や大きさ
・照明の有無
・子どもが使いやすいものか?
・汎用性のあるものか?
③学習机を決める前にもう一度確認!
・その机のサイズで本当に家に置いても大丈夫ですか?
買ったはいいけれど机が置く予定の場所に置けない・・・ということのないように。
・後で机の天板や椅子の座面の高さなどを変えられるか?
子供が大きくなったら、成長に合わせて机のサイズも変えられるのがベストです。
・学習机の色は、部屋の雰囲気に合うものですか?
デジカメがあれば、学習机を置く部屋の写真を撮って持参すると、部屋のイメージと色目が合うか確かめるのに便利です。既に持っている家具との調和も大事です。
・子供が気に入っている机ですか?
親が気に入っていても、子供が気に入らないとせっかく買っても子供は使いたがらないことも。親も子供も納得した上で購入するのがベストです。しかし、あまり子供の意見を取り入れ過ぎて、成長したら使えないようなデザインのものを選ぶのは良くありません。ある程度までは、デスクマットや小物を取り入れて工夫次第でアレンジできますから、キャラクターなどにとらわれすぎないことも大切です。
出典: 入園入学準備ナビ
①ランドセルの選び方
ランドセル選びのポイントとしては、重さと耐久性と機能が重要です。
まだ体格の小さい子供にとっては、ネックになるのはやはり重さです。軽いものを希望ならクラリーノに代表される人工皮革のランドセルがおすすめです。人工皮革であれば、ほとんどのものは1kgも切ります。
次に、耐久性についてですが、現在市販されているランドセルについては、ある一定の値段(市価で2万円以上)のものであれば、ほぼ耐久性については問題はありません。昔は、耐久性を求めるなら牛革、軽さと耐水性を求めるならクラリーノなどの人工皮革と言われていましたが、現在では、技術の進化によって、それ程の差はなくなってきています。女の子の場合はそれ程心配はありませんが、男の子の場合は、耐久性にも配慮しましょう。有り余る元気のパワーの恩恵を受けてランドセルも影響大でボロボロ・・・なんていうことも男の子にはよくあることです。修理が必要になることが多いのも男の子のランドセルが圧倒的に多いようです。
最後に、機能についてですが、ランドセルの機能としてよく言われるのが背カンの部分のスライドです。
背カンと言うのは背負いベルトをかばん本体につける留め具の部分のことです。普通のリュックなどでは、通常はこの背カンは縫い付けられていて、スライドするような仕組みにはなっていませんが、ランドセルの場合は、成長に伴って肩幅も大きくなりますから、その体格の変化に応じて体にフィットしやすいようなスライド機能がついていることがほとんどです。現在市販されているランドセルで「天使のはね」「フィットちゃん」「フリフリ背カン」「スライド背カン」「スイング背カン」「NEWのびのびメカ」などの名前の機能には、形状に違いはあっても体格に合わせるという点ではほぼ同じ効果があります。
②ランドセルルの価格についても少しお話しておきましょう。
ランドセルと一口に言っても、その価格帯は結構幅広く、値段はピンからキリまであります。
一般的には、ブランド物のランドセルや天然皮革使用のランドセルは値段も高く、ノーブランドで人工皮革のランドセルが値段も低いという傾向になります。
コードバン(馬の皮)使用のランドセルは安くても5万円以上で、牛革になると2万円台から4万円台が主流です。人工皮革でもクラリーノでは2万円台から3万円台、それ以外の人工皮革では2万円台くらいまでが主流です。その他、例えば最近人気の無印良品のポリエステルやナイロンを使用しているので1万円以下で購入できます。
1万円以下で買える人工皮革のランドセルは、個人的には皮の部分の機能がクラリーノに比べると少々見劣りするように思いますので、安価なランドセルを買う場合には、機能や素材をしっかりチェックしてから購入すると良いでしょう。
<男の子用に最適なランドセル>
男の子は元気にランドセルを扱うことが多いので、丈夫なものが向いていると言われています。
素材でいうと、コードバンや牛革なら丈夫なので、少々乱暴に扱っても耐久性に優れています。
ただ、前述の素材は少々重さもあるので、体格の良い子向きです。軽いものでも廉価な人工皮革のランドセルは、耐久性に不安もありますので、活発なお子さんでランドセルを投げたりすると、破損してしまう場合もあります。購入の際は値段だけでなく、耐久性や強度にも配慮することもお忘れなく!
傷のつきにくさを重視するのであれば、ピカピカしたつやありのものではなく、つや消しタイプの皮のランドセルの方がおすすめです。表面に光沢があると目立つ傷がついてしまうとちょっと気になってしまいますが、つや消しだと意外に気にならないという利点もあります。
ランドセルのカラーとしては、男の子向けは一般に「黒」「こげ茶」「紺」「濃紺」「ブルー」「水色」「黄色」「緑」が多いと言われています。
<女の子用に最適なランドセル>
女の子は男の子と比べると、軽いランドセルが向いていると言われています。
軽さで選ぶのであれば、やはりクラリーノなどの軽量化されている人工皮革のランドセルが向いています。また、軽さで選ぶのであれば、ナイロン製のものを選ぶという選択肢もあります。女の子であれば、傷もあまり心配ないでしょうから、光沢のあるつやありの皮素材を使ったランドセルでも問題ないでしょう。
女の子の場合は、色にもこだわりたいという人が多いようです。昔は女の子は赤いランドセルというのが定番でしたが、最近ではピンク色を選ぶ人も増えているようです。女の子だとリセタイプのちょっと横長のものがカワイイ!とこだわりを持って選ぶお母さんも少なからずいるみたいですね。
ランドセルのカラーとしては、女の子向けは一般に「赤」「ワイン」「ローズ」「ピンク」「オレンジ」「黄色」「茶色」が多いと言われています。
③アフターサービス
ランドセルは、毎日学校に背負っていく以上、稀に破損してしまう場合もあります。
男の子だと、学校から帰ってきたらランドセルをボンッと投げてしまう、なんていうこともあるかもしれませんし、友達とふざけていてフックが取れてしまった、なんていうこともないとは言い切れません。
ランドセルを扱っているお店では、実際にランドセルの持ち込み修理が年に何回かあるそうです。
修理が必要になるのは、やはり留め具や金具、フックなどの部品の破損が多いようです。
通常の使用で壊れてしまったランドセルを修理に出す場合には、保証書がある場合には無料で修理が可能ですが、修理に出してから戻ってくるまでは発送などの手続きにかかる時間も含めて2週間~1ヶ月程度は見ておきましょう。その間、お店によっては代替用にランドセルの貸し出しをしてくれるところもありますので、お店に買う時に確認しておくといいでしょう。
ランドセルの場合は最長で6年間使用するものですから「絶対」壊れないということは言い切れませんので、修理が必要になった時のことを考えて購入するといいでしょう。
万が一、修理が必要になった時には大抵は購入したお店に持ち込めば対応してくれます。
もし、転勤で他の土地に行く可能性がある場合には、全国に店舗のあるチェーンストアなどで購入しておくと、もし引越ししてしまうことがあっても安心です。おじいちゃんおばあちゃんが買ってくれるという場合には、お子さんの住んでいる地域にも展開しているチェーンストアや百貨店で購入すると、そちらでアフターサービスしてもらうことが可能となります。
修理で気をつけなくてはいけないのは、ランドセルの使用方法によっては有償での修理になる場合もあるということです。通常の使用であれば、ランドセルは十分な耐久性のあるものですが、例えば、カッターなどで故意に皮を傷つけたり、油性マジックなどで落書きをして落ちなくなってしまったり、という場合は、壊れてしまったとは言いにくいので有償修理となるケースがほとんどでしょう。特に外側を覆うようにして一枚皮で作られている「かぶせ」の部分に故意に傷をつけてしまうと、その部分全部を取り替えることになるので、修理の金額もかさんでしまいます。
そんなところでもお子さんに物を大事に扱うようにというしつけが大事になってくるかもしれませんね。
★ランドセル選びのチェックリスト
ランドセルを購入する時のチェックポイントを以下にまとめてみましたので、購入の時に参考にしてみてくださいね。
● 価格 予算内におさまるランドセルか?
● 素材 色むらや傷がないか?
● 縫製 縫い目が均一で丁寧に縫製されているか?
● 使用感 背負った時のフィット感はどうか?
● 防水性 雨が降った時に耐えられる加工がしてあるか?
● 汎用性 身長が伸びても問題なく背負える設計になっているか?
● 重量 中に物が入った時に子供が背負える重さか?
● 安全性 反射材、フックなど、安全に配慮した設計になっているか?
● 色 学校指定や地域に合っているか?
● デザイン 子供の気に入っているデザインか?
● 使い勝手 留め具などは子供が使いやすいものか?
● 大きさ A4サイズ対応か?教科書が入るサイズか?
● 保証 6年間の保証マークがついているか?
● アフターケア 万が一修理の必要になった時の受付方法は?
★ランドセルのお手入れ
ランドセルは長ければ最長6年間は使うものです。長く使い続けるには、それなりのお手入れも必要です。ここでは、ランドセルのお手入れ方法についてご説明します。
ランドセルが汚れてしまったら?
ランドセルは、革製品でもあります。なので、牛革の場合は普通の鞄と同じようなお手入れをするとよいでしょう。汚れが気になったら、靴用のクリーナー(汚れ落とし)で構いませんので、汚れを落とします。その後、乾いたふきんなどで空拭きをし、柔らかいキレイな布で保護クリーナーを塗布して乾いたら、防水スプレーをかけておくといいでしょう。
人工皮革の場合は、中性洗剤などを布につけて汚れを拭き取った後に、固く絞ったふきんで水拭きして乾いたら、保護クリーナーを塗布します。
ランドセルが濡れてしまったら?
雨などでランドセルが濡れてしまった場合には、なるべく早く乾いた布で水気を拭き取って、陰干ししましょう。牛革の場合、乾いたら保護クリームなどを塗ってあげると効果的です。
人工皮革の場合は、耐水性もあるので、水気を拭き取いて乾かしておくだけでOKです。
ランドセルの皮が固くなってしまったら?
長い間使い続けていると、ランドセルの皮も固くなってくることがあります。
牛革などの天然皮革のものに多いのですが、皮が固くなるのは、皮の油分が抜けてしまうためです。その場合には、皮用の栄養クリーム(保護クリーム)をすり込んでおくと、柔らかさがもどってきます。ただし、塗りすぎると、皮が柔らかくなり過ぎるので、ランドセルにはよくありませんので注意してください。クリームを塗る時には、シミにならないように全体に薄く伸ばしながら塗るのがコツです。
もし、皮用のクリームがない場合には、メイク落としなどでも代用することができます。